40代男、ダイエットを考える

トレーニング

約2年間遠ざかっていた登山とトレイルランニングを再開するために、増えてしまった体重を落とす必要があるようです。とにかく体が重い。このままだと膝も痛くなりそうです。まずは、ダイエットの方法を考えます。

メタボ検診で、脂肪を燃やして減らす!ということはなんとなく聞いたことがあります。
脂肪を燃やすとはどういう仕組みなのか調べてみました。


ダイエットで脂肪を減らすには、摂取カロリーよりも総消費カロリーを大きくする必要があります。
つまり、たくさんカロリーを消費して(カロリー赤字状態)にするということです。


体脂肪1kgを減らすのに約7,200kcalの消費が必要と言われます。
1日あたり300〜500kcalを多めに消費すると、健康的に脂肪が落ちます。


人が1日に使う総エネルギー(総消費カロリー)は、大きく分けると3つに分かれます。

基礎代謝(BMR)

・生命維持のために必要な最小限のエネルギー(寝ていても消費される)
・1日の消費カロリーの約60~70%

活動代謝(運動・日常活動)

・歩く・運動する・立つなど、体を動かすことで使われるエネルギー
・1日の消費カロリーの約20~30%

食事誘発性熱産生(DIT)

・食事の消化・吸収・代謝で使われるエネルギー
・1日の消費カロリーの約10%


基礎代謝は、体温維持・心臓の動き・呼吸など、生きるために常に必要なエネルギーです。
筋肉量が多い人ほど基礎代謝は高く、加齢や運動不足で筋肉が減ると、基礎代謝は低下します。
筋肉は体の中でも「代謝が活発」な組織です。筋肉量が多いほど、安静時でも多くのカロリーを消費します。
(これは、筋肉が体温調節や微細な動きなど、常に少しずつ活動しているからです。


筋肉トレーニングを行う

筋肉は安静時でもエネルギーを消費する「代謝が高い組織」。
スクワット・腕立て伏せ・デッドリフトなど、大きな筋肉群を鍛えると効果的です。

タンパク質をしっかり摂る

筋肉の合成にはタンパク質が不可欠。
体重1kgあたり1.2~1.6gのタンパク質摂取が推奨されることが多いです。

十分な睡眠をとる

睡眠不足はホルモンバランスを乱し、筋肉分解を促進したり基礎代謝を下げる原因に。
質の良い睡眠は代謝アップに直結します。

ストレスを溜めない

ストレスホルモン(コルチゾール)が増えると、筋肉分解を促進し基礎代謝が低下しやすいです。
リラックス法(深呼吸・趣味・運動)を取り入れるのが大切。


ダイエットするため必要なこと

1)「摂取カロリー」より「総消費カロリー」を大きくする。👉 ダイエットを考える
2)アルコールの摂取をひかえる。👉 お酒をやめて炭酸水を飲む
3)続けられる環境と仕組みを作る。👉 筋トレを続けていける仕組みを考える
4)筋肉トレーニングで基礎代謝を上げる。👉 筋トレメニューを考える
5)有酸素運動の併用で脂肪燃焼効率を高める。👉 ランニングで脂肪を燃やす
6)食事を見直しながら、無理のない範囲で摂取カロリーを減らす。

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目標1)日本の標高3000m級峰21座のピークハントを目指す。現在は16峰を制覇。目標2):トレイルランニングで70kmを超える大会に出場して完走したい。悩み:猫背。左臀部が痛い。腰が痛い。左の足底筋膜炎。練習時間がない。体重が減らない。 目標3):ダイエット28日目81→77.7kg

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