2026年8月11日の「山の日」から、愛媛県四国中央市で「しこちゅ~山キングチャレンジ」がスタートしました。
四国中央市周辺の16座を巡る登山チャレンジで、初心者〜中級者向けの「前山キング」と、中級者〜上級者向けの「奥山キング」に8座ずつ設定されています。
それぞれ8座を制覇すると、認定証と記念品がもらえるのも特徴です。
低山から東赤石山、二ツ岳といった本格的な山まで含まれているので、四国の山を少しずつ巡る目標としても楽しめそうな企画です。
この記事では、しこちゅ~山キングチャレンジの対象16座や参加方法、これから挑戦する場合に知っておきたいポイントをまとめます。
目次
しこちゅ~山キングチャレンジとは
「しこちゅ~山キングチャレンジ」は、四国中央市が2026年8月11日から始めた登山チャレンジイベントです。
四国中央市周辺の山々から選ばれた16座を、難易度に応じて2つのコースに設定。

| 対象 | 前山キング 8座 | 奥山キング 8座 |
|---|---|---|
| 難易度の目安 | 初心者〜中級者 | 中級者〜上級 |
| 開催期間 | 通年 | 通年 |
| 達成条件 | 対象8座を登頂 | 対象8座を登頂 |
| 達成特典 | 認定証・記念品 | 認定証・記念品 |
期間限定ではなく通年開催なので、自分のペースで少しずつ対象の山を巡ることができます。
開催内容や最新情報については、四国中央市「しこちゅ~山キングチャレンジイベント」公式ページをご確認ください。
前山キング|初心者〜中級者向け8座
前山キングの対象は、低山から1,000mを超える山までバリエーションのある8座です。
| 山 | 標高 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大谷山 | 約500m | 瀬戸内海や街並みを望める県境の山 |
| 金見山 | 596m | 大谷山と組み合わせて歩くこともできる |
| 高文珠山 | 221m | 身近に楽しめる低山 |
| 五郎丸 | 約595m | 香川・愛媛・徳島の県境エリアを歩く |
| 翠波峰 | 892m | 展望や季節の花を楽しめる |
| 鋸山 | 1,017m | カタクリの群生地でも知られる山 |
| 豊受山 | 1,247m | 豊受神社が鎮座する1,000m超の山 |
| 西の山 | 244m | 四国中央市唯一の一等三角点がある低山 |
「前山」という名称から簡単な山だけを想像しそうですが、鋸山や豊受山など1,000mを超える山も含まれています。
初心者〜中級者向けのコースではあるものの、8座すべてが同じ難易度というわけではありません。
最初は高文珠山や西の山などの低山から始め、経験に応じて標高の高い山へ進んでいく方法もよさそうです
奥山キング|中級者〜上級者向け8座
奥山キングには、赤星山、二ツ岳、東赤石山など、四国中央市を代表する本格的な山々が含まれています。
| 山 | 標高 | 特徴 |
|---|---|---|
| 塩塚峰 | 1,043m | ススキの草原が広がる高原 |
| 三傍示山 | 1,158m | 愛媛・徳島・高知の三県境付近に位置する |
| 笹ヶ峰 | 1,016m | 歴史ある峠道とあわせて楽しめる |
| 橡尾山 | 1,222m | 原生林が残る山深いエリア |
| 佐々連尾山 | 1,404m | 四国中央市の奥深い山域を歩 |
| 赤星山 | 1,453m | 滝や渓谷を楽しみながら登る本格的な山 |
| 二ツ岳 | 1,647m | 岩峰とアケボノツツジで知られる |
| 東赤石山 | 1,710m | 岩峰と高山植物が特徴の日本二百名山 |
奥山キングは、標高だけでなく登山口からの標高差や行動時間も大きくなる山があります。
例えば赤星山や東赤石山では、一般的な登山口から山頂を往復すると標高差が1,000mを超えるルートもあります。
8座制覇を急ぐのではなく、季節や天候、自分の経験に合わせて計画したいコースです。
1日で複数座を巡れる組み合わせも
16座ありますが、必ず16回に分けて登る必要はありません。
登山ルートによっては、1回の山行で複数の対象山を巡ることもできます。
大谷山+金見山
大谷山と金見山は稜線でつながっており、セットで歩くことができます。
唐谷峠を起点に両方の山を巡るルートもあり、前山キングの2座を一度に目指せる組み合わせです。
ルートの取り方によっては、さらに五郎丸方面へ縦走することもできます。
笹ヶ峰+三傍示山
奥山キングでは、笹ヶ峰と三傍示山を組み合わせることができます。
両方を巡るルートなら、一度の山行で奥山キング2座を目指せます。
赤星山+豊受山
赤星山と豊受山も縦走・周回ルートを組むことができます。
ただし、こちらは長時間の行動と大きな標高差を伴う本格的な登山になります。
「2座をまとめて登れるから」という理由だけで選ぶのではなく、体力や経験、当日のコンディションを考えて計画する必要があります。
前山キングと奥山キング、どちらから挑戦する?
登山経験がそれほど多くない場合は、基本的には前山キングから始めるのが分かりやすいでしょう。
ただし、前山キングの8座にもかなり幅があります。
高文珠山や西の山のような低山がある一方、豊受山は標高1,247m。鋸山も1,000mを超えます。
「前山=簡単」「奥山=難しい」とだけ考えず、実際に歩くルートの距離、標高差、所要時間を確認してから山を選ぶことが大切です。
奥山キングでは、さらに本格的な登山になります。
特に赤星山、二ツ岳、東赤石山などは、十分な時間と装備を用意して挑戦したい山です。
挑戦する前に確認しておきたいこと
山キングの対象となる16座は、低山から1,700m級の山まで条件が大きく異なります。
登る山ごとに、
登山口とアクセス
・駐車場所
・コース
・距離・標高差
・所要時間
・当日の天候
・必要な装備
を確認してから出発しましょう。
特に山間部では、登山口までの道路が狭かったり、季節によって道路状況が変わったりする可能性があります。
また、赤星山、東赤石山、二ツ岳など本格的な山に入る場合は、登山計画を立て、登山届を提出しておくことも大切です。
四国中央市の16座を巡って山キングを目指そう
しこちゅ~山キングチャレンジは、四国中央市周辺の16座を「前山キング」と「奥山キング」に分けて巡る、2026年に始まった新しい登山企画です。
低山から始めることも、本格的な山に挑戦することもできるため、自分の経験に合わせて少しずつ進められます。
また、大谷山と金見山、笹ヶ峰と三傍示山など、複数の対象山を組み合わせて歩く楽しみ方もあります。
開催期間は通年。
四国の山を巡る新しい目標として、前山キング、そして奥山キングを目指してみてはいかがでしょうか。
今後、実際に対象の山を歩いた際には、登山口や駐車場、コース、所要時間なども紹介していきます。
しこちゅ~山キングチャレンジの申請方法や最新の注意事項については、
四国中央市公式サイトで確認してから参加しましょう。
これから登山を始める方へ
山キングをきっかけに登山を始めるなら、まずは無理のない低山から。
基本装備や山選びについて、こちらの記事で紹介しています。
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