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四国のみちとは？
四国のみちは、四国4県（徳島・香川・愛媛・高知）を一周する、長距離自然歩道（ロングトレイル）です。
全長は約1,600kmで、各県ごとに「四国自然歩道」として整備され、豊かな自然や文化・歴史を体験できます。
ルートの概要
四国のみちは、基本的に以下のようなコースに分かれています。
愛媛のみち→愛媛県の各コース
香川のみち→香川県の各コース
徳島のみち→徳島県の各コース
高知のみち→高知県の各コース
さらに、四国八十八ヶ所霊場（お遍路道）とも重なっている区間が多く、歴史的価値も高いルートです。
山道・里山・海沿いの道・お遍路道など、四国の多彩な自然や景観を堪能できます。
四国のみちの魅力
多彩な景観
海岸線、山岳、里山集落、寺社などを網羅しています。
しまなみ海道を望む海岸美、石鎚山系の山岳地形、カルスト高原など、四国の多様な自然を楽しめます。
文化・歴史の道
お遍路道として歩かれてきた古道や、神社仏閣・史跡が多くあります。
地元の人とのふれあい（お接待文化）も魅力の一つです。
歩き方・楽しみ方
トレッキング、ハイキング、歴史散策など多様な楽しみ方があります。
一気に一周するのは大変→各県やテーマごとに「分割踏破」がおすすめです。
季節によって景色や花が変わる→春の桜・新緑、秋の紅葉など。
踏破チャレンジ・認定証制度
四国のみち踏破記念制度
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。各コースの定められた撮影ポイントで自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、そのコースがある県の担当課に提出して下さい。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付してもらえます。
宿泊・キャンプ情報
旅館、ホテル、キャンプ場など様々な宿泊施設があります。
地図・情報の入手先
四国各県庁WEBサイト：「四国のみち」案内ページ
国土交通省WEBサイト：自然歩道案内ページ
書籍・地図：四国遍路関連書籍にも掲載されていることが多い
注意点
国土交通省や各県が整備し、道標や案内板が設置されています。
ただし、一部ルートは荒れ気味なところもあるので、最新情報の確認は重要です。
まとめ
四国のみちは、まさに四国の魅力をぎゅっと詰め込んだ「ロングトレイル」です。
ぜひ、歩いてみてください。
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