【メイド・イン・ジャパン】日本のアウトドア用品メーカー徹底ガイド

登山の服装・持ち物

「アウトドアギアといえば海外ブランドが主流…」と思っていませんか?
実は日本にも、世界に誇る高機能・高品質なアウトドア用品メーカーがたくさん存在します。

この記事では、日本製アウトドアブランドを「登山・トレラン・食品・テント」に分けて紹介します。

登山・アウトドア系メーカー

Mont-bell (モンベル)

日本発の総合アウトドアブランドで、1975年に辰野勇氏により創業。
登山・キャンプから日常使いまで対応する製品を展開。
特に高機能ながらも価格を抑えた製品が多く、コスパの高さで登山初心者からベテランまで支持されている。
代表製品:サンダーパスジャケット


snow peak (スノーピーク)

新潟県燕三条発のアウトドアブランドで、1958年創業。
日本のクラフトマンシップと洗練されたデザインが融合した製品が魅力。キャンプギアからアパレル、さらにはグランピング施設の運営まで、アウトドアのライフスタイル全体を提案している。
価格は高めだが、耐久性・美しさ・使い心地で多くのファンを持つ。
代表製品:チタンシングルマグ


finetrack (ファイントラック)

2004年創業の日本ブランド。汗冷えを防ぐ「ドライレイヤー®」の開発で一躍有名に。
縫製から素材開発まで国内製造にこだわり、縦走登山やクライミングなど過酷な環境でこそ真価を発揮する高機能ウェアを展開している。
代表製品:ドライレイヤー®ベーシック


UNIFLAME (ユニフレーム)

「ユニーク(独創)」+「フレーム(炎)」を社名に持つ、1990年創業の日本ブランド。バーナー、焚き火台、グリルなど火器類が充実。
特にファミリーキャンプやベテランキャンパーから厚い支持を受けている。使い勝手の良さ、頑丈さ、価格のバランスが優秀。
代表製品:ファイアグリル


NANGA (ナンガ)

滋賀県発のダウン製品専門メーカーで、羽毛に徹底的にこだわった品質が魅力。自社工場で洗浄・縫製まで行い、国内製造に誇りを持つ。
シュラフ(寝袋)での信頼は厚く、近年ではアパレル展開にも力を入れている。
代表製品:オーロラライト600DX


ISUKA (イスカ)

1972年創業の大阪発シュラフ専門メーカー。
シンプルながら高品質な作りと、細やかな温度設定別モデルで選びやすい。登山・縦走用途だけでなく、防災や車中泊にも活躍。
代表製品:エアドライト480

トレイルランニング系メーカー

PAAGOWORKS(パーゴワークス)

2011年スタートの日本ブランド。軽量・機能性とデザイン性を両立したザックが人気で、独自の高重心設計やユニークな収納機構を採用。トレイルランだけでなく日帰り登山や軽装縦走にも対応する柔軟性があります。
代表製品:RUSHシリーズ(20/30Lなど)


milestone(マイルストーン)

大阪発のヘッドランプ専門ブランドで、「登山・トレイルラン・ファストパッキング」での使用を想定した設計に特化。軽量性・明るさ・疲労軽減を重視し、開発者自身が現場使用にこだわってリアル仕様を追求しています。
代表製品:MS‑i1


Answer4(アンサー4)

日本のトレイルランナー向けギアを志向し、創設者・中川貴雄氏が開発。軽量性と機能美を徹底追求しており、必要最低限の装備で挑む「ミニマリスト志向」に特化したプロダクトが特徴です。トップランナーによる実レースでの検証を踏まえ、揺れに強いレースベストや充分な収納能力を持つアパレル類で支持されています。
代表製品:4Pocket Short Pants

アウトドア食品メーカー

アマノフーズ (AMANO FOODS)

フリーズドライ食品の先駆け的存在。
軽量で栄養価も高く、調理の手間がかからないことから登山食として定番。カレー、味噌汁、親子丼などバリエーション豊富。
代表製品:香るチキンカレー


サタケ

精米機メーカーとしても有名。
登山・災害用のアルファ米食品「マジックライス」や「マジックパスタ」シリーズで知られる。湯や水で戻すだけで主食になる携帯食として人気。
代表製品:マジックライス五目ごはん


アルファー食品

保存性・携帯性に優れた「アルファ化米」の草分け的存在。
官公庁や登山隊への納入実績も多く、味も本格派。湯戻し・水戻しのどちらにも対応。
代表製品:アルファ化米 赤飯

テント・シェルター系

ARAI TENT (アライテント)

日本の登山家たちから信頼される軽量・高耐久テント専門ブランド。
創業は1976年。設営が簡単で風にも強い設計が特徴。アルパインや縦走に適したモデルが多い。
代表製品:エアライズ2


ogawa campal (小川キャンパル)

1914年創業の老舗ブランド。
設営しやすく、丈夫で長持ちするテントでファミリー層に圧倒的な人気を持つ。日本の気候に合った高耐候性設計が特徴。
代表製品:ステイシーST-II

おわりに

日本のアウトドアメーカーは、海外製に勝るとも劣らない、高品質・高機能なギアを生み出しています。
まだ、調べきれていないメーカーもあるので引き続き調査を進めていきます。
登山やキャンプの準備に、信頼の日本製ブランドを是非活用してください!

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yamapico

目標1)日本の標高3000m級峰21座のピークハントを目指す。現在は16峰を制覇。目標2):トレイルランニングで70kmを超える大会に出場して完走したい。悩み:猫背。左臀部が痛い。腰が痛い。左の足底筋膜炎。練習時間がない。体重が減らない。 目標3):ダイエット28日目81→77.7kg

プチ情報

第10回龍馬脱藩トレイルレース
エントリー受付期間は、
2025年6月1日(日)〜2025年7月31日(木)

第3回お塩と羽尾とやすらぎトレイル
エントリー受付期間は、
025年6月16日(月)〜2025年8月31日(日)

Manno mountain Madness 2025
エントリー受付期間は、
2025年6月2日(月)〜2025年10月1日(水)

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